秋菊
しゅうきく
名詞
標準
文例 · 用例
既に楚辞にも、秋菊の落英を餐ふ、とある位だ。
— 幸田露伴 『菊 食物としての』 青空文庫
しかし、普通病舍の庭に咲き誇つた秋菊の移植が始まり、丁度ある日の太田の運動時間に三四人の雜役夫が植木鉢をかゝへて來た時に、花好きな老看守はそつちの方へ行つてしまひ、遂に絶好のその機會が來たと思はれた。
— 島木健作 『癩』 青空文庫
しかし、普通病舎の庭に咲き誇った秋菊の移植が始まり、ちょうどある日の太田の運動時間に三、四人の雑役夫が植木鉢をかかえて来た時に、花好きな老看守はそっちの方へ行ってしまい、ついに絶好のその機会が来たと思われた。
— 島木健作 『癩』 青空文庫
喜多村君の開会の挨拶に次で、典山の小夜衣草紙や、福島清君、伊勢虎君、伊藤晴雨君、鹿塩秋菊君など、数々の怪談が、次から次へと人々を喜ばせた。
— 松崎天民 『友人一家の死』 青空文庫