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帽子を取る

ぼうしをとる
表現動詞-五段-ラ行
1
標準
to take off one's hat
文例 · 用例
ひとつ西山のいったことを話題にして話し合ってみよう」 いつも部屋の中でも帽子を取ることをしない小さな森村が、眉と眉との間をびくびく動かしながら、乾ききった唇を大事そうに開け閉てした。
有島武郎 星座 青空文庫
」 私が帽子を取ると斉しく、婦がせき込んで、くもった声で、「ごめんなさい、姉ちゃん、ごめんなさい。
泉鏡花 若菜のうち 青空文庫
痩せて背の高い男で、鼠色の立派な洋服を着て、やはり鼠色のヘルメツトのやうな帽子をかぶつてゐましたが、帽子を取ると髪の毛が銀のやうに白く光つてゐるのが眼につきました。
岡本綺堂 赤い杭 青空文庫
」 均平が帽子を取ると、「そんなでもない。
徳田秋声 縮図 青空文庫
「さあ、帰るかな」 としょんぼり立上ると、ストーヴの角に置いた帽子を取ると送りに立った姉娘に向い「きょうは、おとうさんに会ってかないからよろしくって、いっといて呉れ給え」 といって御用聞きの出入り口から出て行った。
岡本かの子 食魔 青空文庫
木部は少しばか丁寧なくらいに倉地に対して帽子を取ると、すぐ葉子に向いて、「不思議な所でお目にかかりましたね、しばらく」 といった。
有島武郎 或る女 青空文庫
そこで乞食を背中から下ろし帽子を取ると挨拶した。
国枝史郎 加利福尼亜の宝島 青空文庫
真綿の帽子を取ると、黒い髪の毛が生え揃っていた。
豊島与志雄 幻の彼方 青空文庫
作例 · 標準
教会に入るときは、敬意を表して帽子を取るのが礼儀だ。
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彼は、挨拶をする相手に対して、丁寧にかつて帽子を取った
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舞台に上がる前に、俳優は観客に向かって帽子を取った
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帽子を取る(ぼうしをとる) — 幻辞.com