平鯛
へだい異読 ヘダイ
名詞
標準
silver sea bream (Sparus sarba)
文例 · 用例
例之ば午、吸物摘入、小蕪菁、椎茸、平昆布、大口魚、鱠、千六本貝の柱、猪口はり/\、焼物生鮭粕漬、夕、吸物牡蠣海苔、口取蒲鉾卵|橘飩青海苔を塗したる牛蒡鯛の小串、刺身|比目魚黒鰻、大平鯛麪、旨煮烏賊牛蒡|土当帰、概此類であつた。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
三 お父さまは、それからまた或日、すゞちやんを、ぽつぽのまへへだいていきました。
— 鈴木三重吉 『ぽつぽのお手帳』 青空文庫
その同じ日に宅の女中が電車の中へだいじの包みを置き忘れて来たのである。
— 寺田寅彦 『藤の実』 青空文庫
十一時これを越して扇ノ山の方へだいぶ進み、三角点のある尾根、すなわち青山へ向って下る予定でしたが、間違って昨日登った石小屋という尾根へ出てしまいましたので、ズーと下って菅原が真下に見えるところまで進み、そこでスキーをぬいで村へ下りました。
— 加藤文太郎 『単独行』 青空文庫
何しろ君があの世の方へだいぶ遠くまで行きかけたのはついさっきのことだからな。
— 上巻 『二都物語』 青空文庫
香代 お香代さんの、お住み替へだい!
— 三好十郎 『地熱』 青空文庫
犬にアルコール性の物を飲ませると大きくならないということを聞いたので、毎晩寄席から帰って一ぱい飲むときに膝へだいて犬にも酒を飲ませる。
— 三代目 三遊亭金馬 『犬』 青空文庫
ええただ今ではプラスビイユの方へだいぶ力を尽しておりますが、当初は私どものために計ってくれました。
— モウリス・ルブラン 『水晶の栓』 青空文庫
作例 · 標準
釣り上げたちょっと小ぶりな平鯛は、塩焼きにして食べよう。
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魚屋の店先に新鮮な平鯛が並んでいたので、今夜はカルパッチョにする。
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平鯛は真鯛に似ているが、口元が少し黄色みを帯びているのが特徴だ。
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