咎め
とがめ
名詞頻度ランク #26545 · 青空 488 例
標準
blame
文例 · 用例
私とは、つまり、そのなるにはなつちまつたことを、決して咎めはしない悲嘆者なんだ。
— 中原中也 『我が詩観』 青空文庫
人から咎められなくても自分でも気が咎めるのは、一度どこかで書いたような事をもう一度別の随筆の中で書かなければ工合の悪いようなはめになった時である。
— 寺田寅彦 『随筆難』 青空文庫
そんなに動いているものを動かぬなどと教えるのは不埒千万だと御咎めになる方があれば、それには次のような弁解をしなければならぬ。
— 寺田寅彦 『宇宙の二大星流』 青空文庫
一概に風を咎め立ても出来ないし、また近年では和装にも丸綴ぢの腰布を下に着け、なほ重々の用意もあつて本当には何でもないのだが、しかし女の身として斯る場合には必ずシヨツクを受ける。
— ――何人か良案はないか?―― 『風と裾』 青空文庫
「いき」な建築は円窓と半月窓とを許し、また床柱の曲線と下地窓の竹に纏う藤蔓の彎曲とを咎めない。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
偶然の戯れが産んだ三つ児を二組紹介しても別に誰も咎める者はないだろう。
— 九鬼周造 『偶然の産んだ駄洒落』 青空文庫
しかし、悪いことを咎めるのが大切であると同時に善いことを勧めるのもなおさら肝要である。
— 寺田寅彦 『学位について』 青空文庫
西鶴を生んだ日本に、西鶴型の科学者の出現を望むのは必ずしも空頼めでないはずであるが、ただそういう型の学者は時にアカデミーの咎めを受けて成敗される危険がないとも限らない。
— 寺田寅彦 『西鶴と科学』 青空文庫
作例 · 標準
彼の失敗に対して、誰からも咎めはなかった。
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親から咎めを受けることを恐れた。
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今回の件で咎めを受けるのは当然だ。
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