氷餅
こおりもち
名詞
標準
mochi freeze-dried in the winter air
文例 · 用例
」「罐詰でしたらかりんに蜂の子、それに高野豆腐だの氷餅だの。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
あり合せた羊羹や氷餅のやうなものもつめようとしたので、荷の形がどうしてもうまく行かなかつた。
— 水野仙子 『四十餘日』 青空文庫
お庄らは田舎から持って来た干栗や、氷餅の類をさも珍しいもののように思って悦んだ。
— 徳田秋声 『足迹』 青空文庫
御食気更に不被為在、氷餅之湯少々づつ強て差上候而已。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
賜氷の節、また氷室の御祝儀ともいって、三月三日の桃の節句、五月五日の菖蒲の節句、九月九日の菊の節句についで古い行事で、仁徳天皇の御代に山ノ辺福住の氷室の氷を朝廷に奉って以来、六月朔日を氷室の節といい、西の丸では、富士氷室の御祝という儀式があり、大奥、御台所は伺候の大小名に祝いの氷餅をくださる。
— 氷献上 『顎十郎捕物帳』 青空文庫
町家では、前の年の寒のうちに寒水でつくった餅を喰べてこの日を祝い、江戸富士詣りといって、駒込の真光寺の地内に勧請した富士権現に詣り、麦藁でつくった唐団扇や氷餅、氷豆腐などを土産にして帰る。
— 氷献上 『顎十郎捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
冬の保存食として、凍らせた餅を氷餅として活用する。
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おばあちゃんが毎年作ってくれた氷餅は、自然の甘みが美味しかった。
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氷餅は、水で戻して焼いたり煮たりして食べられる伝統的な食品だ。
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