総選挙
そうせんきょ
名詞
標準
general election (of the lower house)
文例 · 用例
総選挙も近く行われるらしいが、へんな演説ばかりしていると、民衆はいよいよ代議士というものを馬鹿にするだけの結果になるだろう。
— 太宰治 『パンドラの匣』 青空文庫
そしてそれを自分の主義政策発表宣伝のための途上に使う目的でこの次ぎの総選挙から用いるのだと云っている。
— 若山牧水 『みなかみ紀行』 青空文庫
二 去年の春、議会が解散になって、普通選挙による第一回の総選挙が行われた当時、よほど注意して新聞を読んでいた人は船井三郎すなわちかくいう私が、某無産党の公認で、東京の第×区から立候補しそうな取り沙汰があったのが、いつのまにかうやむやのうちに沙汰やみとなったことをおぼえているだろう。
— 平林初之輔 『私はかうして死んだ!』 青空文庫
「前にも俺は伝書鳩を彼方の森で打たれたことがあるぢやないか、それ、この前の総選挙の時だつた、疑り深い彼等はそれを反対党へ送る秘密通信か何かと間違へて……」「選挙の時だつたが、然しあれは篠谷の太一郎がお百合に宛てられた手紙を変な風に感違ひして、ネープが飛んだ犠牲になつてしまつたわけさ。
— 牧野信一 『南風譜』 青空文庫
『僕は、五月の総選挙以前に六頁に拡張しようと考へてるんだが、社長初め、別段不賛成が無い様だ。
— 石川啄木 『病院の窓』 青空文庫
「W」大学が「P」を一蹴して、ハーバードを一八九八年、九年と続けて撃破した折などは、勝盃を贈らうとするマツキンレイ大統領の腕が悲しみに震えてゐた、あれが次の総選挙に際しての敗戦の陰影をつくつた――といふやうな噂が飛んだ位ゐであつた。
— 牧野信一 『サクラの花びら』 青空文庫
終ひに十五―対二十五の大差で、ワシントン大学に凱歌の挙つた終局の場内は熱湯のやうに沸きあがつて、恰も来るべき次の総選挙に、やがて事実となつて再び白堊館の大椅子に収り終せたテオダル・ルーズベルトの偉大な人気を髣髴させるが如く、国旗席の彼までが思はずシルクハットを脱いで両腕を高く挙げた程であつた。
— 牧野信一 『サクラの花びら』 青空文庫
総選挙が近づいて来たので街頭は緊張している。
— 横光利一 『欧洲紀行』 青空文庫
作例 · 標準
投票率の低下が、今回の総選挙でも大きな課題となっている。
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与党が過半数を維持できるか、総選挙の結果に世界中から注目が集まっている。
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彼は今回の総選挙で初当選を果たし、若手議員として期待されている。
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ウィキペディア
総選挙(そうせんきょ)とは、立法府の議員を一度に改選する選挙をいう。この用語で改選する範囲は立法府の議員全員や下院のみなど国により異なる。
出典: 総選挙 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0