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回転窓

かいてんまど
名詞
1
標準
pivoted window
文例 · 用例
その板敷の上で目がさめると、枕頭の回転窓から隣家のラジオの音楽がもれてくる。
原民喜 遥かな旅 青空文庫
…… 発作が終ると、僕は寝たまま手を伸べて枕頭の回転窓の軽いガラス窓を押す。
原民喜 魔のひととき 青空文庫
見ると、その光はたしかに回転窓の三インチばかりの隙間のところから射して来るのだ。
原民喜 魔のひととき 青空文庫
それがこっち側の回転窓を通して見た、この壁燈の光なんです。
小栗虫太郎 聖アレキセイ寺院の惨劇 青空文庫
ここから外壁の回転窓が見えるのだから、あれがちょうど階段の天井に当っているのだよ。
小栗虫太郎 聖アレキセイ寺院の惨劇 青空文庫
調査が階段の外壁にある回転窓に移ると、熊城は、窓硝子の中央に太い朱線が横に一本引かれてあるのを見て、「なるほど、この壁燈が点け放しになっていたのをルキーンは不審がったと云うけれども、その理由はたしかこの朱線にある。
小栗虫太郎 聖アレキセイ寺院の惨劇 青空文庫
ここの扉口は回転窓もないし、下に隙もない。
小栗虫太郎 聖アレキセイ寺院の惨劇 青空文庫
まず振綱に攀じ登ってから塔の窓に出て、そこで兇器を裏門の方へ投げ捨ててから、架空線を伝わって円蓋を下り、そして、回転窓の下に引き込まれてある動力線に吊り下って、スルスル猿みたいに構外へ出てしまったのだ。
小栗虫太郎 聖アレキセイ寺院の惨劇 青空文庫