鬯
鬯
名詞
標準
文例 · 用例
神を祭る鬱鬯の氣は即ち鬯氣である。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
神前に供える鬱鬯酒の気は即ち鬯気である。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
既にしてわれは己れの又呼吸するを覺え、我疲勞の稍|鬯明なりき。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
ところが出仕してみると華族池田茂政、前田|利鬯、皇太后宮亮林直康氏等が来て居られて、色々とお話の末、池田、前田両氏が親しく翁を召されて、「新家元、千代造の輔導の大役を引受けてくれぬか」という懇な御言葉であった。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
この大祭は催能前の二箇月間に亘って執行されたもので、祭能当時は日本全国、朝野の貴顕紳士が参向したほかに、古市公威、前田利鬯子爵等が下県して能を舞われた。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
九 秬鬯 祭祀ヲ行ウタメノ酒。
— 図南の巻 『三国志』 青空文庫