サーチライト
サーチライト
名詞
標準
searchlight
文例 · 用例
その光の群れがサーチライトのように一団の大光明となって二人の真正面の窓から流れ込んで来て、金ピカずくめの応接間の内部を白昼のようにアリアリと照し出しているではないか。
— 夢野久作 『女坑主』 青空文庫
月の出ない前、碇泊中の独艦のサーチライトが蒼白い幅広の光芒を闇空に旋回させて、美しかった。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
朝雲を破る太陽の如く、深夜を掃照するサーチライトの如く、全篇の生気を一挙に躍動させ初めるのだから大したものである。
— 夢野久作 『創作人物の名前について』 青空文庫
赤いお盆がそれこそサーチライトのようにギラリギラリと輝きまわり屈折しまわる。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
ところどころサーチライトで照らし出したほど部分的にわかるところがあるんだ。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
と思うと、今度は右手の沖合へ、仄明くサーチライトの光芒をひらめかして、大きく円を描きながら消え去って行った。
— 大阪圭吉 『動かぬ鯨群』 青空文庫
サーチライトにしろ。
— 牧野信一 『父を売る子』 青空文庫
僕が、面白可笑しく小走りに駈けて行くと、一直線の田圃道の遥か彼方に青白い光りが一点現れたかと思ふと、見る間にそれはサーチライトになり、僕の眼を射つた。
— 牧野信一 『センチメンタル・ドライヴ』 青空文庫
作例 · 標準
夜間の捜索活動では、サーチライトが暗闇を照らしました。
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船のデッキには、遠くまで照らすことができる強力なサーチライトが設置されています。
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「わあ、サーチライトで空を照らしてる!何かあったのかな?」
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ウィキペディア
サーチライト は、照明器具の一種で、特定の方向に強力な光線(ほぼ平行光線)を投射するための反射体を有する装置。通常、上下左右に振ることの出来る経緯台に取り付けられている。日本では大日本帝国陸軍が主に照空灯(照空燈、しょうくうとう)と、陸軍船舶部隊および大日本帝国海軍が主に探照灯(探照燈、たんしょうとう)と称していた。自衛隊ではサーチライトに統一している。
出典: サーチライト — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0