一般向き
いっぱんむき
名詞-の形容詞
標準
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文例 · 用例
「文学談もいいが、どうも、君の文学談は一般向きでないね。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
この批評家の言葉は、一般向きの素人評であり、かなりお座成りなものがあるのである。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
芸術が言葉の表現にある以上、芸術家としては技巧上の個性と謂うものは当然現れるものではあるが、所謂芸術小説とは異り大衆文芸といわるる一般向きのものであるからには、表現上個人的特異性のあまり深まるようなことは避けなくてはならない。
— 直木三十五 『大衆文芸作法』 青空文庫
これは一般向きには、かれい類中の王者として扱われているようであるが、幸い品も豊富で、東京の一流どころの料亭十軒ばかりが使うだけは、毎朝の魚河岸に、その生彩を点じている。
— 北大路魯山人 『洗いづくりの世界』 青空文庫
しかし、これが一般向きの店となってはなかなかそうもいかぬ様である。
— 北大路魯山人 『握り寿司の名人』 青空文庫
なにしろ養殖に手数がかゝるのと、需要の点から言ひましても、まつたくと言つていゝくらゐ、このサイズのものは一般向きがしません」「それはわかつてゐます。
— 岸田國士 『虹色の幻想(シナリオ)』 青空文庫
されど之に代る一般向きの良地図がないので止むを得ず使用していた。
— 木暮理太郎 『初めて秩父に入った頃』 青空文庫
百何年という年月とはいえ、こんな一般向きのしない小説が、チリもつもれば山となるらしい。
— 坂口安吾 『百万人の文学』 青空文庫
作例 · 標準
この説明書は、専門知識がない人でも理解できるように一般向きに書かれている。
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彼のブログ記事は、専門的でありながらも一般向きに書かれているため、多くの読者がいる。
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このドキュメンタリーは、専門家だけでなく一般向きにも作られている。
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