川を下る
かわをくだる
表現動詞-五段-ラ行
標準
to descend a river
文例 · 用例
同地方特産の木炭の俵の上に乘せられてこの急瀬相次ぐ耳川を下ることは非常に愉快である。
— 若山牧水 『鮎釣に過した夏休み』 青空文庫
乘りて、江戸川を下る。
— 大町桂月 『春の郊外』 青空文庫
鹿島にゆくには、その潮來の花街を左に見て、園邊川を下る也。
— 大町桂月 『北總の十六島』 青空文庫
富士川を下るんですかい」「身共ではない。
— 身延に現れた退屈男 『旗本退屈男 第六話』 青空文庫
ちかぢかと城の狭間より見おろしてこずゑの合歓のちりがたのはな(白帝城)花火過ぎ水にただよふ椀殻は鳰の鳥よりなほあはれなり(犬山より木曾川を下る)水車船瀬々にもやひて搗く杵のしろくかそけき夏もいぬめり
— 北原白秋 『白帝城』 青空文庫
叨りに東洋の思想に執着するも愚なり、叨りに西洋思想に心酔するも癡なり、奔流|急湍に舟を行るは難し、然れども舟師は能く富士川を下りて、船客の心を安うす、富士川を下るは難し、然れどもその尤も難きは、東西の二大潮が狂湧猛瀉して相|撞突するの際にあり。
— 北村透谷 『国民と思想』 青空文庫
安治川を下る時両側の家で、川中へ釣瓶を落して水を汲んだり物を洗ったりする様を珍しく見た。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
ボートは何事もなかつたやうに川を下る。
— 坂口安吾 『外套と青空』 青空文庫
作例 · 標準
カヌーに乗って、ゆったりと川を下るのが休日の楽しみだ。
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昔の人は、生活物資を運ぶためにこの川を下って移動した。
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私たちはボートで静かに川を下り、夕焼けを眺めた。
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