寝正月
ねしょうがつ
名詞
標準
staying at home during the New Year's holiday
文例 · 用例
吹雪で障子がばたばたいうようでも困るが、炬燵にはいって、硝子戸越しに、庭の松の木にこんもりと雪がつもっているのを眺めて、蜜柑でもたべながら、寝正月というのは、大変いいものである。
— 中谷宇吉郎 『雪を降らす話』 青空文庫
平次はそれからすっかり寝正月をして、三日の朝不精床を這い出すと、「お早う」 ガラッ八の八五郎が忠実な顔を持って来たのでした。
— 平次屠蘇機嫌 『銭形平次捕物控』 青空文庫
「仕事に追われづめ、うちにいづめでは躯に障ってよ、気ばらしにどこかへいってらっしゃいな」「年寄りみてえに云やあがる」と茂次は云った、「おれはうちで寝正月だ」 それこそ年寄りみたようだ、とおりつは云ったが、顔にはそれをよろこんでいる気持があらわれていた。
— 山本周五郎 『ちいさこべ』 青空文庫
ラヂオやテレビもなく、かなしき寝正月だったが、新東宝にばかり忠節を尽したところで、何うなるものか判らない。
— 昭和三十三年 『古川ロッパ昭和日記』 青空文庫
誰か――と、穂積純太郎へ電話、これも寝正月だったらしい、四時に、レスアマで会ふ約束をする。
— 昭和三十三年 『古川ロッパ昭和日記』 青空文庫
作例 · 標準
今年の正月は、特に予定もなく、家で寝正月を決め込んだ。
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子供の頃は、お年玉をもらって寝正月を満喫するのが楽しみだった。
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せっかくの長期休暇だが、結局寝正月で終わってしまいそうだ。
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