裸婦画
らふが
名詞
標準
nude (painting)
文例 · 用例
水のしぶきのなかからは、あちらからもこちらからも、薄羽かげらふがアフロデイツトのやうに生れて来て、渓の空をめがけて舞ひ上つてゆくのが見えた。
— 梶井基次郎 『桜の樹の下には』 青空文庫
猿田彦神は、その後、伊勢の阿坂というところに住んでいましたが、あるときりょうに出て、ひらふがいという大きな貝に手をはさまれ、とうとうそれなり海の中へ引き入れられて、おぼれ死にに死んでしまいました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
此處では勿論人々は獨逸語を喋なすのである、が、それに關まはず佛蘭西語で話し掛けると、ちよつとためらふが、直ぐ佛蘭西語で返答をする。
— 吉江喬松 『山岳美觀』 青空文庫
ひこ・つら・ふはひくの終止言につらふがついたものであらう。
— 折口信夫 『用言の発展』 青空文庫
われ/\は、疑ひ深い科学者と肩を並べて生きて居るのだから、布よりも縄のゆふしでを、無条件に古い物と速断する事はためらふが、竿頭から縄或は木綿を長く垂れた物をはたと言うてゐた事は、認めない訣には行かぬ。
— 折口信夫 『幣束から旗さし物へ』 青空文庫
「まあ、こんな変な恰好の靴は牛さんにでも買つてもらふがいゝ。
— 村山籌子 『あひるさん の くつ』 青空文庫
よいつけ目ぞと吉蔵が『何と違ひはなからふが。
— 清水紫琴 『したゆく水』 青空文庫
さういふ話なら、こちらも一も二もない、先は日本での富豪なのだから、希望があるなら、出來るだけ高價に買つてもらふがよいでせう。
— 吉川英治 『折々の記』 青空文庫
作例 · 標準
画廊の奥に飾られた裸婦画には、どこか物憂げな雰囲気が漂っていた。
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ルネサンス期の名だたる巨匠たちは、数多くの傑作な裸婦画を残している。
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彼は裸婦画のコレクターとして知られ、自宅には膨大な数の作品がある。
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