著述業
ちょじゅつぎょう
名詞
標準
the writing profession
文例 · 用例
現代の文学は、世相の激動につれて非常に動揺し、ある意味では文学としての基準を失い、男の作家たちの多数が、卑俗に政治化したり、非文学的な著述業に堕したり、自身の文学的境地打開のための輾転反側に陥った。
— 宮本百合子 『婦人の文化的な創造力』 青空文庫
わたくしは文学者だの著述業だのと自分から名乗りを揚げるのも厭であるし、人からそう思われるのは猶更嫌いであるから、巡査の問に対しては例の如く無職の遊民と答えた。
— 永井荷風 『※東綺譚』 青空文庫
職業は、会社員、教師、小工場主、官吏、退職軍人、著述業といふやうなものが主なもので、後備大佐の今村老人を筆頭に、映画脚本作家|内海某が一番若く、平均年齢はまづ四十五六といふところであらう。
— 岸田國士 『泉』 青空文庫
御橋次郎、四十五歳、著述業。
— 三好十郎 『夜の道づれ』 青空文庫
職業人としてのジャーナリスト又は著述業者の一種である。
— 戸坂潤 『思想と風俗』 青空文庫
「著述業というのはいくら位収入があるものかね。
— 室生犀星 『或る少女の死まで』 青空文庫
この完成によつて、私は四十回目の誕生日と、五十回目の著作と、著述業の十六年目を祝うのだ。
— THE CALL OF THE WILD 『荒野の呼び声』 青空文庫
「著述業というわけですな?
— 橘外男 『ナリン殿下への回想』 青空文庫
作例 · 標準
彼は会社員を辞め、フリーランスの著述業に専念することを決意した。
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著述業という仕事は、一見華やかだが実際には孤独な作業の連続である。
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確定申告の際、職業欄に「著述業」と記入した。
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