稚鰤
わらさ異読 ワラサ
名詞
標準
middle-sized Japanese amberjack (species of yellowtail, Seriola quinqueradiata)
文例 · 用例
しかし、これから、さき、なおどれだけ自分の意志の反してパルチザンを追っかけさせまわらされるか量り知れない自分にはうんざりせずにいられなかった。
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
雨の日など泥まみれの足を手ぬぐいでごしごしふいて上がるのはいいが絹の座ぶとんにすわらされるのに気が引けた記憶がある。
— 寺田寅彦 『夏目漱石先生の追憶』 青空文庫
わらさの照焼はとにかくとして、ふっと煙の立つ厚焼の玉子に、椀が真白な半ぺんの葛かけ。
— 泉鏡花 『眉かくしの霊』 青空文庫
こら、誰にも罎にもさわらさん内緒の洋酒でっさかいな、じイわり味わうとくれやす」 ボーイの手を借りずにわざわざ持って来てやったのだという顔で、佐古は豹一のグラスに注ぎながら多鶴子に目くばせした。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
ブレシントン氏は、たぶんベットの上にすわらされていたんだろうと私は思うんですが、しかしどれも確かじアありません。
— コナンドイル 『入院患者』 青空文庫
この頃は母以外、誰もその祭りに加わりませんが幼い頃は義務のように私達はすわらされました。
— 久坂葉子 『落ちてゆく世界』 青空文庫
生きた伊勢海老とか、一本のわらさとか、山ほどの早生蜜柑とかを見ると、おばあさんは、「冥土の土産」とうれしさのあまりそわそわしてくる。
— ささきふさ 『おばあさん』 青空文庫
3 箱の中の私 私は毎日、忙しく動きまわらされたので、二三週間もすると、とう/\身体の調子が変になりました。
— GULLIVER'S TRAVELS 『ガリバー旅行記』 青空文庫
作例 · 標準
釣りの成果は、大きなブリと、その手前のわらさだった。
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鮮度抜群のわらさのお刺身は、脂が乗っていて絶品だった。
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夏の海では、わらさを狙って多くの釣り人が集まる。
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