行場
ぎょうば
名詞
標準
文例 · 用例
2 冬の朝それからそれがどうなつたのか……それは僕には分らなかつたとにかく朝霧|罩めた飛行場から機影はもう永遠に消え去つてゐた。
— 亡き児文也の霊に捧ぐ 『在りし日の歌』 青空文庫
興行場ではカイゼル髭を生した国王が臨席して其の昔の首洗の井戸で印度の苦行僧がサロメのヨカナンを演じていた。
— 吉行エイスケ 『孟買挿話』 青空文庫
」「行場がないから、熟々拝見をしましたよ、……眩しい事でございました。
— 泉鏡花 『第二菎蒻本』 青空文庫
● 三月の或日、一新聞紙上にクロイドン陸軍飛行場で英国婦人にも飛行機の操縦法を練習させると言う記事が載って居た。
— 岡本かの子 『母と娘』 青空文庫
これからベルリン中央飛行場へドイツ最新型の尾の無い飛行機を見に行くの。
— 岡本かの子 『母と娘』 青空文庫
昨日飛行場からの帰り途でジャネットに私がアーミー・ジョンソンの様に女流陸軍飛行家希望の事や、ママが賛成して呉れぬ事を話したの。
— 岡本かの子 『母と娘』 青空文庫
新聞記事によると、アメリカでは太平洋上に浮き飛行場を設けて横断飛行の足がかりにする計画があるということである。
— 寺田寅彦 『天災と国防』 青空文庫
愛宕山は七高山の一として修験の大修行場で、本尊は雷神にせよ素盞嗚尊にせよ破旡神にせよ、いずれも暴い神で、この頃は既に勝軍地蔵を本宮とし、奥の院は太郎坊、天狗様の拠所であった。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫