合紙
ごうし
名詞
標準
adhering (printed) paper to a thicker paper (e.g. cardboard)
文例 · 用例
古い洋酒が、土蔵の縁の下にコロコロしていて、長持の中は、合紙がわりに、信州から来る真綿がまるめて、ギッシリ押込んであり、おなじような柄の大島がすりが、巻いたままで、幾本もはいっていて忘れたというふうであった。
— 長谷川時雨 『朱絃舎浜子』 青空文庫
それに名札の紙が、古河で出来る粘土のはいった間似合紙ということになると、あらためて武鑑をひっくりかえすまでのことはない。
— 野伏大名 『顎十郎捕物帳』 青空文庫
後に聯合紙器創立の際、ひと方ならぬ世話になった東京電気(後の東芝)とは直接のつながりはなかったが、下谷根岸の栄立社を通じて多量の電球包装用紙の注文を受けたことがある。
— ――放浪の末、段ボールを思いつく 『私の履歴書』 青空文庫
聯合紙器創立 銀座の島田洋紙店主に金を借りたりして、当時の金で三千円の巻取り段ボール機械をドイツから輸入した。
— ――放浪の末、段ボールを思いつく 『私の履歴書』 青空文庫
私は業態を一段と発展させるため、三成社を株式会社組織にしようと考えていた矢先き、東京電気からもすすめられて、大阪三成社、帝国紙器を合わせ、大正九年に聯合紙器株式会社を創立した。
— ――放浪の末、段ボールを思いつく 『私の履歴書』 青空文庫
聯合紙器の名は、当時東京電気の傍系会社に帝国聯合電球というのがあって、これからとったのだが、どうもゴロが悪く、電話では「ベンゴシ?
— ――放浪の末、段ボールを思いつく 『私の履歴書』 青空文庫
しかしいまでは聯合紙器という名が段ボールの構成にも通じる気もするので、まんざら悪い名とは思っていない。
— ――放浪の末、段ボールを思いつく 『私の履歴書』 青空文庫
そして聯合紙器はいま、年間売上げ七十億円、十五の工場と千七百名の従業員を持ち、月間使用原紙八千トン以上の会社に成長した。
— ――放浪の末、段ボールを思いつく 『私の履歴書』 青空文庫
作例 · 標準
ポスターの製作で、薄い印刷紙を厚紙に合紙する作業を行った。
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高級なパッケージは、合紙によって強度とデザイン性を両立させている。
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この製品の箱は、特殊な合紙技術を用いて作られている。
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