だまし討ち
だましうち
名詞
標準
surprise attack
文例 · 用例
二人は、だまし討ちにあったような気がして、なげやりに、あたり散らさずにはいられない位い胸がむか/\した。
— 黒島傳治 『雪のシベリア』 青空文庫
兄宇迦斯は命がおいでになるのを待ち受けて討ってかかろうと思いまして、急いで兵たいを集めにかかりましたが、とうとう人数がそろわなかったものですから、いっそのこと、命をだまし討ちにしようと思いまして、うわべではご奉公申しあげますと言いこしらえて、命をお迎え申すために、大きな御殿をたてました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
赤堀水右衛門は石井兵助をあざむいて、だまし討ちにするのである。
— 人形使い 『半七捕物帳』 青空文庫
だまし討ちを、食らわせおった。
— 芥川龍之介 『偸盗』 青空文庫
心ならずも長井に一味の様子を見せたお詫びまでに、長井の首をとって赤誠のアカシをたてましょう」 簡単に長井をだまし討ちにした。
— 坂口安吾 『梟雄』 青空文庫
だが、その祝酒の真ん中にあって、お蓮様だけは、打ち沈んだ表情を隠しえなかったのは、道場を乗っ取るためとはいいながら、かわいい男をだまし討ちにした自責の念にかられていたのであろう。
— 日光の巻 『丹下左膳』 青空文庫
だまし討ち的に著作権保護期間が延長された現状で、ほとんど自由に使える訳文を投げることには多少の意味があるでしょう。
— O. H. ダンバー O. H. Dunbar 『感覚の殻』 青空文庫
守将なく、重なる部将も、みな城外へ出て、だまし討ちに打たれてしまっては、いかに頑強な城兵でも、支え得るわけもない。
— 第六分冊 『新書太閤記』 青空文庫
作例 · 標準
敵は油断しているところを狙って、だまし討ちを仕掛けてきた。
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そんな卑怯な手口は、まさにだまし討ちだ。
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「まさかこんなところで、だまし討ちに遭うとは…。」
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