疑る
うたぐる
動詞-五段-ラ行動詞-他動詞
標準
to doubt
文例 · 用例
あなたの手腕を疑るなんて、千回は詫びねばなりません。
— SILVER BLAZE 『シルヴァブレイズ』 青空文庫
いやに疑るのは見っともない、男らしくもない、とそういうから、成程そうだと、自分|極で、好かれてると思ってる。
— 泉鏡花 『湯島詣』 青空文庫
」 しばらくして、声も優しく、「いいえ、小包さあ、」「本当だってば、何を疑るんだな。
— 泉鏡花 『湯島詣』 青空文庫
顔の輪廓が下つぼみに小さい割に、眼とか鼻とか口とかが厭に度強く不釣合で、決して首は動かぬのに、眼玉だけが如何にも人を疑るとでもいふ風に左右に動き、折々一方の眼だけが痙攣的に細くさがつて、それに伴れて口の端が釣上つた。
— 牧野信一 『鬼涙村』 青空文庫
顔の輪郭が下つぼみに小さい割に、眼とか鼻とか口とかが厭に度強く不釣合で、決して首は動かぬのに、眼玉だけがいかにも人を疑るとでもいう風に左右に動き、折々一方の眼だけが痙攣的に細くさがって、それにつれて口の端が釣上った。
— 牧野信一 『鬼涙村』 青空文庫
」 隱岐は、彼女等が自分を笑はせようと、わざと氣どつた聲を出すのかとさへ疑ることさへあつたが、やはり彼女等は眞面目さうだつた。
— 牧野信一 『痴日』 青空文庫
俺は、君の悪影響を蒙つて他人の言葉を疑るといふ術を知つてしまつた!
— 牧野信一 『夏ちかきころ』 青空文庫
職人を雇ふと、帰す時に「疑るわけぢやないが、紛失物でもあるとお互ひに迷惑だから。
— 牧野信一 『毒気』 青空文庫
作例 · 標準
例句