匂いがする
においがする
表現動詞-サ変-する
標準
to smell
文例 · 用例
稲の花の匂いがする。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
――ロップ、紙幣と品行方正の匂いがする。
— 吉行エイスケ 『飛行機から墜ちるまで』 青空文庫
星野温泉行のバスが、千ヶ滝道から右に切れると、どこともなくぷんと強い松の匂いがする。
— 寺田寅彦 『浅間山麓より』 青空文庫
腹を刔るような海藻の匂いがする。
— 梶井基次郎 『海 断片』 青空文庫
「君の部屋は仏蘭西の蝸牛の匂いがするね」 喬のところへやって来たある友人はそんなことを言った。
— 梶井基次郎 『ある心の風景』 青空文庫
今も寝道具を調べたら、白粉や油の匂いがする。
— 十五夜御用心 『半七捕物帳』 青空文庫
それで中庭に籠っている空気は鉛の匂いがする。
— 太宰治 『女の決闘』 青空文庫
大まかな菜根の匂いがする。
— 岡本かの子 『食魔』 青空文庫
作例 · 標準
「ねえ、どこからか美味しそうなカレーの匂いがするね」と彼は鼻をくんくんさせた。
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台所から、晩ご飯の準備をしている幸せな匂いがしてきた。
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雨上がりの道を通ると、土の独特な匂いがすることがある。
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