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字義通り

じぎどおり
名詞-の形容詞
1
標準
literal (meaning; of a word, etc.)
文例 · 用例
が、君子國日本のやうに四|角四|面な取締などもとよりあらう筈もなく、それは字義通りの不夜城だ。
南部修太郎 麻雀を語る 青空文庫
字義通りに彼女は瘠せ衰えて、棒のように見えた。
葉山嘉樹 淫賣婦 青空文庫
北海道では、字義通り、どの鉄道の枕木もそれはそのまま一本々々労働者の青むくれた「死骸」だった。
小林多喜二 蟹工船 青空文庫
約束通り十時前に源三郎居を訪ふたが、同人に差閊が多くて、主客二人では句会にならないで、けつくそれをよい事にして山へ登る、源三郎さんはりゆうとした現代紳士型の洋装、私は地下足袋で頬かむりの珍妙姿、さぞ山の神――字義通りの――もおかしがつたであらう。
種田山頭火 行乞記 青空文庫
無批判ということは、芸術の上では、之を字義通りに解釈すると、大変な誤りに陥る。
豊島与志雄 性格批判の問題 青空文庫
或る囚人の話によれば、もし終身刑というものが字義通りに確実不動のものであったならば、その刑に処せられた者は到底生きておられないとのことである。
豊島与志雄 必要以上のもの 青空文庫
月評をして、字義通りに月評たらしめよ。
豊島与志雄 月評をして 青空文庫
なぜなら、月評はあらゆる情実を脱すべきであるから、字義通りに月評たるべきであるから、現在にのみ立脚すべきであるから、そして一月の評価は一月にして足れりであるから。
豊島与志雄 月評をして 青空文庫
作例 · 標準
彼は、指示を字義通りに実行した結果、予期せぬ問題を引き起こしてしまった。
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