平らぐ
たいらぐ
動詞-五段-ガ行
標準
to be suppressed
文例 · 用例
木川子と吾輩二人で一皿を平らぐ。
— 井沢衣水 『本州横断 痛快徒歩旅行』 青空文庫
温泉に浴して汗を流し、鯉汁のお代りをして飯八椀を平らぐ。
— 井沢衣水 『本州横断 痛快徒歩旅行』 青空文庫
和歌山県には従来|胡燕多く神社に巣くい、白蟻、蚊、蠅を平らぐることおびただし。
— 南方熊楠 『神社合祀に関する意見』 青空文庫
またラー神の眼、諸魔を平らぐるに足るなど信じた。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
北欧の古雷神トールが巨鬼を平らぐるに用いた槌すなわち電は擲つごとに持ち主の手に還った由で、人その形を模して守りとし、また石斧をトールの槌として辟邪の功ありとした(マレの『北方考古篇』五章。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
一犬たちまち吠えて主人を寤まし、ヒロ起きて衆敵を平らぐ。
— 犬に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
そのごとく大黒の槌はガネサの斧の変作で、厨を荒らす鼠を平らぐるが本意とみえる。
— 鼠に関する民俗と信念 『十二支考』 青空文庫
さればこれらの誤解に基づく記事はしばらく措き、その咸享元年に使いを遣わして高麗を平らぐるを賀し、後やや夏音を習いて倭の名を悪み、あらためて日本と号したとのことは、我が国が始めて「日本」の国号を以て、唐に交通した年代を知る上に須要なる文字であると信ずる。
— 喜田貞吉 『国号の由来』 青空文庫
作例 · 標準
強力な軍隊が派遣されたことで、国境付近で頻発していた紛争はようやく平らぐ兆しを見せた。
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「国民の不満を解消しない限り、表面的な暴動が平らいでも、またすぐに再燃するだろう」
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長年続いていた家督争いも、長老の介入によって円満に解決し、一族の混乱は平らいだ。
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