マイト
マイト
名詞
標準
dynamite
文例 · 用例
――若し、今、こいつに火をつけたら、ダイナマイト見たいに、爆発するに決ってる。
— 葉山嘉樹 『浚渫船』 青空文庫
おらにゃ、ダイナマイトを抑えつけるてな、芸当は打てねえんだからってな。
— 葉山嘉樹 『坑夫の子』 青空文庫
発破と度胸競べなんざ、真っ平だよ」 こんな訳であって、――どんな訳があろうとも、発破を抑えつけるなんて訳に行くものではない――岩鼻火薬製造所製の桜印ダイナマイト、大ダイ六本も詰め込んだ発破は、素晴らしい威力を発揮した。
— 葉山嘉樹 『坑夫の子』 青空文庫
鶏冠山砲台を、土台ぐるみ、むくむくっとでんぐりがえす処の、爆破力を持ったダイナマイトの威力だから、大きくもあろうか?
— 葉山嘉樹 『坑夫の子』 青空文庫
一冬で、巨大な穴、数万キロの発電所の掘鑿をやるのには、ダイナマイトも坑夫も多量に「消費」されねばならなかった。
— 葉山嘉樹 『坑夫の子』 青空文庫
その上を、悼むように、吹雪の色と和して、ダイナマイトの煙が去りやらず、匍いまわっていた。
— 葉山嘉樹 『坑夫の子』 青空文庫
しまいには、落盤にへしゃがれるか、蝕ばまれた樹が倒れるように坑夫病で倒れるか、でなければ、親爺のように、ダイナマイトで粉みじんにくだかれてしまうかだ。
— 黒島傳治 『土鼠と落盤』 青空文庫
それから十六畳敷き、二十畳敷きと、鑿岩機で孔を穿ち、ダイナマイトをかけるに従って洞窟は拡がって来た。
— 黒島傳治 『土鼠と落盤』 青空文庫
作例 · 標準
ダム建設のための発破作業で、岩盤を破壊するためにマイトが仕掛けられた。
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かつての金鉱山では、硬い岩を崩すために大量のマイトが使用されていた。
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「危ないぞ!マイトの導火線に火をつけたぞ!」と現場監督が叫んだ。
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