人生のための芸術
じんせいのためのげいじゅつ
表現名詞
標準
art for life's sake
文例 · 用例
わたしは、かれの、見得易からざる才分の、恰もゑんゑんたる春の波にもてあそばれて、恢々と、即ち、人生のための芸術の扉を開かれるのであります。
— 牧野信一 『浪曼的月評』 青空文庫
□人生のための芸術――芸術のための芸術。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
菊池なぞは勿論、前者に属すべき芸術家で、その意味では人生のための芸術という主張に縁が近いようである。
— ――相互印象・菊池氏―― 『合理的、同時に多量の人間味』 青空文庫
芸術のための芸術と云う人と、人生のための芸術と云う人。
— 一九二一年(大正十年) 『日記』 青空文庫
またこの霊魂をもって書かれた大芸術こそ、人生のための芸術であり、我等の高遠な目的に向って進むに当って、鼓舞して止まない真の芸術ではあるのです。
— 小川未明 『民衆芸術の精神』 青空文庫
なぜなら、人生のための芸術でなくて、事実虚名のためであり、虚栄のためであるからです。
— 小川未明 『自分を鞭打つ感激より』 青空文庫
ベートーヴェンは「|人生のための芸術」の最初のスタートを開いた音楽人である。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
作例 · 標準
彼は「人生のための芸術」こそが、真の芸術だと信じていた。
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この作品は、まさに人生のための芸術を体現している。
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彼女の描く絵には、見る人の心を豊かにする人生のための芸術の精神が宿っている。
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