馬の背
うまのせ
表現名詞
標準
horse's back
文例 · 用例
振り上げられた銃が馬の背に力いっぱいに落ちて行った。
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
鈴は馬の背から取りはずされていた。
— 黒島伝治 『橇』 青空文庫
今までポケットで休んでいた鈴は、さわやかに、馬の背でリンリン鳴った。
— 黒島伝治 『橇』 青空文庫
芸者たちは、それぞれ馬の背に乗ってやって来る。
— 太宰治 『デカダン抗議』 青空文庫
食料品はもとよりすべての物資は東|倶知安から馬の背で運んで来ねばならぬ交通不便のところでした。
— 有島武郎 『小作人への告別』 青空文庫
おおおお、竜の口の清水より、馬の背の酒は格別じゃ、甘露甘露。
— 泉鏡花 『多神教』 青空文庫
ところが馬を降りれない、もう将軍の両足は、しつかり馬の鞍につき、鞍はこんどは、がつしりと馬の背中にくつついて、もうどうしてもはなれない。
— 宮沢賢治 『北守将軍と三人兄弟の医者』 青空文庫
馬の背のやうに乘上つた俥の上の目の前に、角柱の大門に、銅板の額を打つて、若葉町旭の廓と鑄てかゝげた、寂然とした、明るい場所を見たからである。
— 泉鏡太郎 『飯坂ゆき』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
(mountain) ridge
作例 · 標準
例句