発者
はつしゃ
名詞
標準
文例 · 用例
この理屈に拠って帰納すれば、俊秀な人なども偶然に現れた生れ付きの才能の所有者と云うよりは、俊秀な器質の遺伝、即ち不断の努力の堆積の相続者、もしくは煥発者と云う方が適当である。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
そして、熱気あふれるこの列の中に、TK―80の開発者、後藤富雄もいた。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
KIM―1を紹介した雑誌の写真を見た後藤は、テレタイプのいらないものを作りたいという開発者の意図にうなずいた。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
さらにDECはユーザー自身が書き起こしたプログラムを集め、開発者の希望に沿って有償もしくは無償で、ソフトウエアを流通させるという手段によって、自社のマシンの使用環境を他力によっても耕そうと努めていた。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
コピーを無断で配付することはソフトウエアの開発者から盗むことであり、こうした振る舞いが横行すれば誰も労力と経費をかけて開発に取り組むことなどできなくなる。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
会社の図書室にあった、開発者のモーリス・ウィルクス自身が書いたEDSACの本を読んでいる最中、渡部は奇妙な親近感を電子計算機に抱くようになった。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
さらに『bit』一九七九年十一月号所収の「マイクロコンピュータの誕生 開発者 嶋正利氏に聞く」(嶋正利/西村怒彦/石田晴久)も、当時の空気をよく伝えている。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
PCのスポークスマンを務めるフィリップ・D・エストリッジが、増設ボードの開発者に向けて技術情報を全面的に開示したマニュアルを作成すると発表した点も、話題となっていた。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫