道断
どうだん
名詞
標準
文例 · 用例
いかにも無礼な、言語道断の噂なので、このごろはホレーショーも、気が鬱してなりません。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
以上のような読み方をするのはアカデミックな言語学者から見れば言語道断な乱暴な所業であるに相違ない。
— 寺田寅彦 『短歌の詩形』 青空文庫
) と言語道断な事を。
— 泉鏡花 『吉原新話』 青空文庫
御城の瑞兆、天人のごとき鶴を御覧あって、殿様、鷹を合せたまえば、鷹はそれて破蓑を投落す、……言語道断。
— 泉鏡花 『天守物語』 青空文庫
学円 言語道断、いまだかつて、かかる、頑冥暴虐の民を知らん!
— 泉鏡花 『夜叉ヶ池』 青空文庫
だから言わない事じゃない、言語道断だ、不埒だよ。
— 泉鏡花 『陽炎座』 青空文庫
」「言語道断」と与五郎は石段をずるりと辷った。
— 泉鏡花 『白金之絵図』 青空文庫
」 言語道断、先を越されて小宮山はとぼんと致し、「へい。
— 泉鏡花 『湯女の魂』 青空文庫