幻辞.com

下図

したず
名詞頻度ランク #26541 · 青空 56
1
標準
rough sketch
文例 · 用例
恐らくは未完成の下図であつたらう。
萩原朔太郎 月に吠える 青空文庫
カンバスなどは使わず、黄色いボール紙に自分で膠を引いてそれにビチューメンで下図の明暗を塗り分けてかかるというやり方であった。
寺田寅彦 自画像 青空文庫
鉛筆でザット下図をかいてみたがなかなか似そうもなかった、しかしかまわず絵の具を付けているうちにまもなくともかくも人の顔らしいものができた。
寺田寅彦 自画像 青空文庫
今度はなるべく顔を大きくするつもりで下図を始めたのであるが、どういうものか下図をかいているうちに思ったより小さくなってしまった。
寺田寅彦 自画像 青空文庫
下図をすっかり消してかき直すのもめんどうであったし、またこのくらいの大きさのも一枚あっていいと思ってそのまま進行する事にした。
寺田寅彦 自画像 青空文庫
妻と長女とに下図を見せて違った所を捜させるとじきにいろいろな誤りが発見された。
寺田寅彦 自画像 青空文庫
下図はとうとうあまりよく似ないままで絵の具をつけ始めた。
寺田寅彦 自画像 青空文庫
ところが下図をかき始めにはかなり大きくかいたのが、目や鼻を直し直ししているうちに知らず知らずだんだんに顔が縮小して行くのが実に不思議であった。
寺田寅彦 自画像 青空文庫
作例 · 標準
暑さで溶けたアイスクリームが、コーンからポタポタと滴らしていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
彼女は、スープを飲むときに、いつも少しだけ口元から滴らしてしまう。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
蒸し暑い日には、汗が額から首筋へと絶えず滴らしていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite