測量器
そくりょうき
名詞
標準
surveying instrument
文例 · 用例
土地に住んで、もう町の成立を忘れ、開墾当時の測量器具などの納めた、由緒ある稲荷の社さへ知らぬ人が多からうか、と思ふにつけても。
— 泉鏡太郎 『十和田湖』 青空文庫
もうこの時分、娘は若い学者の測量器械の手入れや、採集袋の仕末や、ちょっとした記録は手伝えるようになっていた。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
土地測量器を手にした者共が、諸君の村へやって来るに違いない。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
それでドウいうふうにしてやりましたかというと、そのころは測量器械もないから、山の上に標を立って、両方から掘っていったとみえる。
— 内村鑑三 『後世への最大遺物』 青空文庫
「あの古煉瓦建のカフェ・ドラゴンだが今朝起きぬけに、あの濠向うの仁寿ビルの屋上へ、測量器械を立てて、望遠鏡で測ってきた」「ほほう」私は彼の手廻しのよいのに駭かされた。
— 海野十三 『西湖の屍人』 青空文庫
測量器をかついで深い雪をこぎ、新しい集団農場の下ごしらえのために働いているコムソモールを照らす太陽と、彼等の白い元気のいい息とを。
— 宮本百合子 『五ヵ年計画とソヴェトの芸術』 青空文庫
政府の故意にして、ことさらに官途の人のみにこれをあたうるに非ず、官職の働はあたかも人物の高低をはかるの測量器なるがゆえに、ひとたび測量してこれを表するに位階勲章をもってして、その地位すでに定まるときは、本人の働は何様にてもこれに関することなく、地位は生涯その身につきて離れざるものなり。
— 福沢諭吉 『学問の独立』 青空文庫
その後二三百年乃至五六百年たつてからの王様の像をみますと、共に土を運ぶ様なことはなく、労働者の側にあつて測量器械の様なものを持つてをります。
— 石川三四郎 『農民自治の理論と実際』 青空文庫
作例 · 標準
昔ながらの測量器(そくりょうき)も使われていますが、最近はGPS機器が主流です。
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測量器(そくりょうき)の校正を定期的に行うことで、計測の精度を保つ。
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この博物館には、古い時代の様々な測量器(そくりょうき)が展示されている。
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