刷り上げる
すりあげる
動詞-一段動詞-他動詞
標準
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文例 · 用例
工場で刷り上げる間、三四十分ずつ手が空く。
— 宮本百合子 『一本の花』 青空文庫
それを見たこちらの心は、心からすすりあげるほどのもろい情に打たれた。
— 發展 『泡鳴五部作』 青空文庫
母親のすすりあげる声がしきりに聞こえる。
— 田山花袋 『田舎教師』 青空文庫
ンじゃ、今夜のうちにも、東京へ飛んでくるかい」「来るだろうッて話だ」そこで亀さんは、鼻の下をグイとこすりあげると、駈け出しそうにした。
— 海野十三 『空襲葬送曲』 青空文庫
もっと、どかんどかんと、爆発すると、ようがすなあ」 と、ピート一等兵はやりかえして、太い指で、鼻を下から、こすりあげる。
— 海野十三 『地底戦車の怪人』 青空文庫
「拙者は長井新九郎」 新九郎は腹の底からゆすりあげるように高笑いした。
— 坂口安吾 『梟雄』 青空文庫
セルゲイは、渦まき髪をさっと一振りゆすりあげると、勇敢にずかりとおかみさんのそばへ腰をおろした。
— LEDI MAKBET MCENSKOVO UEZDA 『ムツェンスク郡のマクベス夫人』 青空文庫
どこかで女のすすりあげる声がした。
— 神西清 『地獄』 青空文庫
作例 · 標準
年賀状を今日中にすべて刷り上げるつもりだ。
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職人が一枚一枚、丁寧に版画を刷り上げていく。
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最新の同人誌をイベントに間に合うよう急いで刷り上げた。
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