連なり
つらなり
名詞頻度ランク #37858 · 青空 38 例
標準
series (of something)
文例 · 用例
過去は寂寥の谷に連なり未來は絶望の岸に向へり。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
赤き煉瓦の長壘、夢の如くに遠く連なり、地平に落日の影を曳きたり。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
馬の上にて山々の遙に連なりつ断えつするを望み、海の音のとゞろき渡るを聞きながら、旅のおもひを歌なんどに案ずる折から、ゆかしき香を手綱かいくるついでに聞きつけて、ふと見る眼の下に、この花のあやしき蔓草まじり二つ三つ咲きたるを認めたる、おもしろさ何とも云ひがたし。
— 幸田露伴 『花のいろ/\』 青空文庫
至るところの谷や斜面には牧場が連なり、りんごが実って、美しい国だと思いました。
— 寺田寅彦 『先生への通信』 青空文庫
茫々たる海の極は遠く太平洋の水と連なりて水平線上は雲一つ見えない、また四国地が波の上に鮮やかに見える。
— 国木田独歩 『鹿狩り』 青空文庫
琵琶湖の東北の縁にほぼ平行して、南北に連なり、近江と美濃との国境となっている分水嶺が、伊吹山の南で、突然中断されて、そこに両側の平野の間の関門を形成している。
— 寺田寅彦 『伊吹山の句について』 青空文庫
窓という窓には眼隠しの板が張ってあって、何軒となく立ちならんでいる妓楼は、ただ真黒なものの高低の連なりにすぎないけれども、そのどの家からも、女のはしゃぎきった、すさんだ声が手に取るように聞こえていた。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
数字の連なりが眼の前で躍りはじめた。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
作例 · 標準
街灯の連なりが、夜道を明るく照らしていた。
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遠くまで続く山の連なりは、壮大な景色を作り出していた。
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歴史的建造物の連なりを散策するのは楽しい。
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