一瓶
ひとびん
名詞名詞-の形容詞
標準
one bottle
文例 · 用例
そんな逆説めいたことを口走って、サイダアを一瓶、頭から僕にぶっかけて、きゃっきゃっと気ちがいみたいに笑った。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
道傍の氷店に入ってラムネ一瓶に夜来の渇望も満たしたればこゝに小荷物を預けて楠公祠まで行きたり。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
しかし紳士は有頂天で、一瓶百フランもする酒をがぶがぶ飮ませ、おまけに自分のベッドへ無理に寢かせ、互に抱擁して眠るのである。
— 萩原朔太郎 『酒に就いて』 青空文庫
一瓶の花を生けるために剪刀を使うのと全く同様な截断の芸術である。
— 寺田寅彦 『映画芸術』 青空文庫
この場合は簡単に口で言われるような「主題」はないかもしれないが、花を生ける人の潜在意識の中に隠れたテーマがあってこそ一瓶の花が生け上げられるのである。
— 寺田寅彦 『映画芸術』 青空文庫
そんな逆説めいたことを口走つて、サイダアを一瓶、頭から僕にぶつかけて、きやつきやつと氣ちがひみたいに笑つた。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
一瓶の佳酒が有ると假定する。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
一瓶の酒、我を醉はしむるに足らざるも人に其の味を分ち、半鼎の肉、我を飽かしむるに足らざるも人に其の臠を薦むる、是の如き分福の擧動は、實に人の餓狗たらず、貪狼たらざるところを現はすのであつて、啻に幸福を得るの道として論ずべき一箇條と云はんよりは、人としての高貴の情懷の發現といふ可きである。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
作例 · 標準
冷たいビールを一瓶、冷蔵庫から取り出した。
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パーティーには、ワインが一瓶だけ用意されていた。
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私は毎晩、寝る前に牛乳を一瓶飲む習慣がある。
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