手当たり次第
てあたりしだい
副詞表現
標準
using anything one can lay one's hands on
文例 · 用例
私は手当たり次第に積みあげ、また慌しく潰し、また慌しく築きあげた。
— 梶井基次郎 『檸檬』 青空文庫
まず手近な盆栽や菓子やコップなどと手当たり次第にかいてみた。
— 寺田寅彦 『自画像』 青空文庫
しかし座右にある最近の「アララギ」や「潮音」その他を手当たり次第に見ていると、中にはほとんど前記の第一例に近いものも、第二例に近いものも、また第三例に近いものもあるが、また中には形式においてずっと変わった特徴の見られるものも少なくはない。
— 寺田寅彦 『連句雑俎』 青空文庫
そうして、その夏休みに国へ帰ってから手当たり次第の材料をつかまえて二三十句ばかりを作った。
— 寺田寅彦 『夏目漱石先生の追憶』 青空文庫
そのほか、自分の家から少しばかり離れた所に親戚があって、そこへ行くといつも書物を出しては、手当たり次第に読んでみた。
— 寺田寅彦 『わが中学時代の勉強法』 青空文庫
猫さえ見れば手当たり次第にものを投げつけなければならない事のように思っていた。
— 寺田寅彦 『ねずみと猫』 青空文庫
そしてなお、上から押し付けたり、その辺に脱ぎ捨てられている衣類を、なんでも、手当たり次第に掩い掛けてやるのであった。
— 佐左木俊郎 『山茶花』 青空文庫
がらがらとこの店のものを手当たり次第に投げ出したんですよ。
— 佐左木俊郎 『街頭の偽映鏡』 青空文庫
作例 · 標準
冷蔵庫にあるもので**手当たり次第**、適当に料理を作った。
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道端に落ちていたものを**手当たり次第**拾い集めて、怪しい箱にしまった。
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彼は**手当たり次第**に本を読み漁り、知識を吸収していった。
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