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考証学

こうしょうがく
名詞
1
標準
evidential textual research (esp. of texts from Ming dynasty China)
文例 · 用例
清の閻百詩(中国、清初期の考証学者)は一代の優れた儒者である。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
阮元(中国清代の考証学者)はここの一を「専」又は「皆」と訓み、貫を「行」と訓み、「吾道はもっぱら以て行う」と訓んでいる。
幸田露伴 一貫章義(現代訳) 青空文庫
王・阮の解釈は、「之を経旨に求めて皆甚だ合致する」と劉宝楠(中国清の考証学者)が言っているように、意味は能く通じているが、孔子の言葉の調子に合うのは、どちらかといえば古註の方が勝っているようである。
幸田露伴 一貫章義(現代訳) 青空文庫
焦循(中国清の考証学者)も堅実な学者だが、貫は「通」なりと訓み、貫を通の意味に取って、自他共に天下の善に従うことを一貫の意味としている。
幸田露伴 一貫章義(現代訳) 青空文庫
それは古いわれわれの祖先の略奪結婚の変態した信仰形跡の名ごりであるかいなか、または真実に河淵湖沼の主や深山幽谷の山男の族というような他生の魔物が存在しているかどうかは、そのほうの、考証学の諸先輩にお任せするのが適当な礼儀でもあり、また便利でもある。
佐々木喜善 東奥異聞 青空文庫
これは抽斎の考証学の方面を代表すべき著述で、森枳園と分担して書いたものであるが、これを上梓することは出来なかった。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
迷庵は考証学者である。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
抽斎の考証学の一面はこの二書が代表している。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
作例 · 標準
その歴史学者は、古代文書を精緻に考証学することで、新たな事実を発見した。
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考証学は、歴史研究において、憶測ではなく証拠に基づいた議論を展開するために不可欠な手法だ。
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彼は、この古典文学作品の真偽を確かめるため、考証学の手法を駆使した。
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ウィキペディア

考証学(こうしょうがく)とは、中国清代に流行した学問の手法、または儒学の思潮である。宋代から明代に流行した宋明理学が哲学的・思弁的・独創的な手法であったのと対照的に、「実事求是」を主として臆測の説を排し、文献学的・言語学的・実証的な手法をとった。日本の考証学派などに影響を与えた。

出典: 考証学 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0