骨身にしみる
ほねみにしみる
表現動詞-一段
標準
to feel keenly
文例 · 用例
そんな時だから、どんな映画でも、骨身にしみる。
— 太宰治 『弱者の糧』 青空文庫
木々を吹きわたる夕風の音ばかり――逢魔が刻のしずけさは深夜よりも骨身にしみる。
— 乾雲坤竜の巻 『丹下左膳』 青空文庫
積もる苦労、重なる失望、ひしひしと骨身にしみる寂しさ……私の躯はだんだん衰弱してまいりました。
— 浅野和三郎 『霊界通信 小桜姫物語』 青空文庫
郷里へ帰れば、知れる限りの人の指が、わたしの身体へ蜂の巣のように突き刺されて、そのあざ笑いの痛さ、冷たさが、想像してさえ骨身にしみるようです。
— みちりやの巻 『大菩薩峠』 青空文庫
つまり、ひとしお骨身にしみるようにね。
— フョードル・ミハイロヴィッチ・ドストエフスキー 『罪と罰』 青空文庫
しかし見わたすかぎりの泥海を越えて攻めよせる法はなかった、たとえその法があったとしても、城兵のたたかいぶりを骨身にしみるほど味わったよせてには、おそらく突撃するだけの戦気はなかったに違いない。
— 笄堀 『日本婦道記』 青空文庫
山上の寒さは骨身にしみる。
— 湊川帖 『私本太平記』 青空文庫
作例 · 標準
冬の北風が骨身にしみるような寒さだ。
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彼の言葉は、私の骨身にしみるほど深く響いた。
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あの時の屈辱は、今でも骨身にしみる思いだ。
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標準
to pierce deep inside (e.g. of cold)
作例 · 標準
真冬の早朝、冷たい空気が骨身にしみる。
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雪山での遭難は、骨身にしみるような寒さとの戦いだった。
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彼女の優しさが、疲れた私の骨身にしみるようだった。
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