ポートワイン
ポートワイン異読 ポート・ワイン
名詞
標準
port wine
文例 · 用例
遊覧客や病人の眼に触れ過ぎて甘ったるいポートワインのようになってしまった海ではない。
— 梶井基次郎 『海 断片』 青空文庫
ポートワインとか、白酒とか、甘味のある酒でなければ飲めなかった。
— 太宰治 『チャンス』 青空文庫
へべれけに酔っぱらった大そう年をとり過ぎた踊子が、私の傍へ来て、ポートワインをねだるので、振舞ってやると、やがて彼女は、ダンス位出来なくては可哀相だから、教えてやると云って、私の両手を掴んで立ち上がるのであった。
— 渡辺温 『ああ華族様だよ と私は嘘を吐くのであった』 青空文庫
茶匙に砂糖一ぱい、ポートワイン三分の一。
— 岡本かの子 『バットクラス』 青空文庫
木下もやがて四十で、弁護士になることは内心諦めているらしく、彼の売る一本二銭の焼鳥は、ねぎ八分で、もつが二分、酒、ポートワイン、泡盛、ウイスキーなどどこの屋台よりも薄かった。
— 織田作之助 『放浪』 青空文庫
木下もやがて四十で、弁護士になることは内心諦めているらしく、彼の売る一本二銭の焼鳥は、ねぎが八分で、もつが二分、酒、ポートワイン、泡盛、ウイスキーなどどこの屋台よりも薄かった。
— 織田作之助 『放浪』 青空文庫
古くからいわゆるポートワインの輸出港として知られている。
— 寓意を含める物語 『ペスト王』 青空文庫
)、馬酔木さんを訪ねてポートワインをよばれる、それから彼女を訪ねる、今夜は珍らしく御気嫌がよろしい、裏でしよんぼり新聞を読んでゐると、地震だ、かなりひどかつたが、地震では関東大震災の卒業生だから驚かない、それがいゝ事かわるい事かは第二の問題として。
— 三八九日記 『行乞記』 青空文庫
作例 · 標準
夕食後、デザートワインとして甘口のポートワインを楽しんだ。
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このポートワインは、熟成された深い味わいが特徴だ。
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クリスマスには、暖炉の前でポートワインを傾けるのが習慣だ。
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ウィキペディア
ポートワイン またはヴィーニョ・ド・ポルト はポルトガル北部ポルト港から出荷される特産の酒精強化ワイン。日本の酒税法上では甘味果実酒に分類される。ポルト・ワインともいう。
出典: ポートワイン — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0