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桜湯

さくらゆ
名詞
1
標準
drink made of boiled water poured over preserved salted cherry blossoms
文例 · 用例
「妹はどうしたね」「あの、きょうも御参詣にまいりました」「鬼子母神様かえ」と、半七はお登久の持って来た桜湯をのみながら苦笑いをした。
帯取りの池 半七捕物帳 青空文庫
」 やがて、水の流を前にして、眩い日南の糸桜に、燦々と雪の咲いた、暖簾の藍もぱっと明い、桜湯の前へ立った。
泉鏡花 薄紅梅 青空文庫
彼は女中が汲んで来た桜湯をうまそうに一杯飲んで、ゆったりした態度で往来の人を眺めていた。
岡本綺堂 籠釣瓶 青空文庫
洗髪、素足、盆提灯、涼台、桜湯――お邸方や大店の歴々には味えない町つづきの、星空の下での懇親会だ。
長谷川時雨 流れた唾き 青空文庫
小伝馬町の、現今電車の交叉点になっている四辻に、夕方になると桜湯の店が赤い毛布をかけた牀床をだした。
長谷川時雨 流れた唾き 青空文庫
人情の弱点の怖いもの見たさ、客は昼も夜も満員――夜は通りの四つ角の夜店と、陽気な桜湯の縁台が、若衆たちのちぢまった肝ったまをホッと救う――
長谷川時雨 牢屋の原 青空文庫
「ここは、水茶屋で、酒が無いゆえ、桜湯を」「け、けちなことを申されずに、ここを、こう参ると、亀清と申す割烹店が御座る。
直木三十五 三人の相馬大作 青空文庫
」と言って帰って行った後で、女中の持って来た桜湯に涸いた咽喉を湿して、十時を過ぎて、其家を出た。
近松秋江 別れたる妻に送る手紙 青空文庫
作例 · 標準
結婚式では、お祝いの席で「桜湯」が振る舞われることがある。
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塩漬けにした桜の花びらを浮かべた「桜湯」は、ほんのり甘く上品な香りだ。
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桜湯」を飲むと、春の訪れを感じ、心が和む。
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ウィキペディア

桜湯(さくらゆ)とは、塩漬けにしたサクラの花を湯に入れた日本の飲料である。

出典: 桜湯 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0