話が違う
はなしがちがう
表現動詞-五段-ウ行
標準
to be different from what was previously said
文例 · 用例
何、そんな処にお浦が居るか、と……詰らん事を――お浦の居処は居処で話が違う。
— 泉鏡太郎 『神鑿』 青空文庫
ただし野良調子を張上げて田園がったり、お座敷へ出て失礼な裸踊りをするようなのは調子に合っても話が違う。
— 泉鏡花 『おばけずきのいわれ少々と処女作』 青空文庫
閣下それではお話が違うではありませんか」 ミルキ夫人は狂人のようになって扉をドンドンと叩いた。
— 海野十三 『十八時の音楽浴』 青空文庫
しかし、私のいうところの余裕はあくまでも豊かな心からのみ生れる余裕のことであつて、客観的情勢によつて現われたり消えたりする安ものの余裕とは話が違うのである。
— 伊丹万作 『余裕のことなど』 青空文庫
「それじゃまるで話が違うがな。
— 徳田秋声 『足迹』 青空文庫
「それはちと話が違うでしょう。
— 芥川龍之介 『仙人』 青空文庫
もっとも、同志の士は皆妻子を離別してきたというが、それとこれとは話が違う。
— 森田草平 『四十八人目』 青空文庫
(困って)第一、どうしろ、こうしろと言う話と話が違うじゃありませんか。
— 森本薫 『華々しき一族』 青空文庫