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芸文

げいぶん
名詞
1
標準
art and literature
文例 · 用例
あらず、あらず、この暫々濫用せらるる「不感無覚」の語義を芸文の上より解する時は、単に近世派の態度を示したるに過ぎざるなり。
上田敏 海潮音 青空文庫
さればこの人は芸文に劃然たる一新機軸を出しし者にして同代の何人よりも、その詩、哲理に富み、譬喩の趣を加ふ。
上田敏 海潮音 青空文庫
あのころ先生は『自覚における直観と反省』を書いておられ、初めは『芸文』に、やがて創刊された『哲学研究』に、毎月発表されていた。
三木清 わが青春 青空文庫
父|允成は経芸文章を教えることにも、家業の医学を授けることにも、頗る早く意を用いたのである。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
また嘗て魯迅と親交がありその一派から親しまれていた内山完造氏の周囲には、上海在住の文芸愛好者達から成る芸文会という集まりがあるが、その会合にも今は殆んど中国人の出席を見ないそうである。
豊島与志雄 上海の渋面 青空文庫
時代として、俄分限・成り上り者の時世、といふ感の深い此等の時勢に、健康な芸文の営みが行はれ、美しい花が咲くと思はぬのが、通例、芸術史・文学史の上の、考への型になつて来てゐる。
折口信夫 文芸の力 時代の力 青空文庫
吾々すら、さう思ふのだから、世間大体はまづ、さう言ふ行き方で、時勢と芸文との関聯を、考へてゐるに違ひないと謂はれよう。
折口信夫 文芸の力 時代の力 青空文庫
芭蕉や、近松や、西鶴において、題材はどうあらうと、表現力や、芸文に対する意欲、第一に人間の掴み出し方の、実に堂々として居る点を見ると、不健全な時勢が育んだ文学であり、文学者である、とは思はれぬのである。
折口信夫 文芸の力 時代の力 青空文庫
作例 · 標準
彼は芸文に深く通じている学者だ。
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この地域は古くから芸文が盛んだった。
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芸文の振興は、文化的な社会の発展に不可欠だ。
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