や行
やぎょう
名詞頻度ランク #16845 · 青空 8 例
標準
the "ya" column of the Japanese syllabary table (ya, yu, yo)
文例 · 用例
たとえば上例の諸句にしても、「この道や行く人なしに秋の暮」などの句にしても、言葉それ自身に節奏の抑揚があり、その言葉の節付けする抑揚が、おのずからまた内容の沁々とした心の咏嘆(寂びしおり)を表出している。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
新思想の本元の西洋へ行って見ると、かえって日本人の目にばかばかしく見えるような大昔の習俗や行事がそのままに行なわれているのはむしろ不思議である。
— 寺田寅彦 『田園雑感』 青空文庫
そして言論や行動の自由が許されて居る。
— 寺田寅彦 『寫生紀行』 青空文庫
「いき」な空間に漂う光は「たそや行灯」の淡い色たるを要する。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
第一の方法は、事件や行為の裏に進行している人間の心理的の推移を直接読者の判断に推しつけるので、この場合の科学的要素はむしろ読者の方にある。
— 寺田寅彦 『文学の中の科学的要素』 青空文庫
「早や行ってきたのかい?
— 黒島伝治 『国境』 青空文庫
やや行き過ぎて若者の一人、いつもながら源叔父の今宵の様はいかに、若き女あの顔を見なばそのまま気絶やせんと囁けば相手は、明朝あの松が枝に翁の足のさがれるを見出さんもしれずという、二人は身の毛のよだつを覚えて振向けば翁が門にはもはや燈火見えざりき。
— 国木田独歩 『源おじ』 青空文庫
いくらミリタリストのチャキチャキでも、むちゃくちゃに百姓を殺す訳にや行かなかった。
— 黒島伝治 『パルチザン・ウォルコフ』 青空文庫
作例 · 標準
日本語の「や行」には、「や・い・ゆ・え・よ」のうち「い」と「え」が欠けている。
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索引で単語を探すときは、「や行」のページをめくれば「ゆ」が見つかる。
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五十音図の「や行」の発音を確認しながら、留学生に日本語を教えた。
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ウィキペディア
や行(やぎょう)とは、日本語の五十音図における8番目の行をいう。仮名の「や」「い(𛀆)」「ゆ」「え(𛀁)」「よ」で構成され、それぞれの仮名は日本語の1音節または1モーラを表す。「い」と「え」は、あ行と重複するので空欄とすることが多い。
出典: や行 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0