坊の主
ぼうのあるじ
名詞
標準
master of the priests quarters
文例 · 用例
「書いてもよござんすけれども、私にはそんな実見譚がないんですもの」「黒ん坊の主人公が必要なら、その小川君でもいいじゃありませんか。
— 夏目漱石 『三四郎』 青空文庫
夜、坊の主人に紹かれて、七八人も坐れさうな爐邊で、お茶を馳走になつた。
— 堀辰雄 『爐邊』 青空文庫
坊の主人は、無口な人だつたが、そのときもただにこにこ笑ひながら默つて聞いてゐた。
— 堀辰雄 『爐邊』 青空文庫
夜、坊の主人に招かれて、七八人も坐れさうな炉辺で、お茶を馳走になつた。
— 堀辰雄 『炉辺』 青空文庫
坊の主人は、無口な人だつたが、そのときもただにこにこ笑ひながら黙つて聞いてゐた。
— 堀辰雄 『炉辺』 青空文庫
「書いても可ござんすけれども、私にはそんな実見譚がないんですもの」「黒ん坊の主人公が必要なら、その小川君でも可いぢやありませんか。
— 夏目金之助 『三四郎』 青空文庫
坊の主人と、晩飯のあと、炉端で岩魚釣りの話をしてゐた。
— 津村信夫 『猟人』 青空文庫
「坊主」という語は、鎌倉時代から既に物に見えて、一坊の主の称である。
— 喜田貞吉 『賤民概説』 青空文庫
作例 · 標準
その寺の坊の主は、学識深く、多くの信者から尊敬されていた。
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若い僧侶たちは、坊の主の教えを熱心に学んでいた。
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坊の主は静かに微笑み、旅人の悩みに耳を傾けた。
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