お引きずり
おひきずり
名詞
標準
train of dress
文例 · 用例
おれのやうに上着から、シャツ、股引、褌まで新しい奴に着換へるなんててめい等は一生かかつてもできまい、今頃は、お前は相変らずオンボロ、オンボロ、長いボロ着のお引きずりワカメの行列だ、舗道に唾をベッとはいてぶつぶつ呟やいてゐるだらう。
— 詩集(5)飛ぶ橇 『小熊秀雄全集-6』 青空文庫
寝間着のお引きずりのまま、二人が腫れぼったい目にもう強過ぎる日光で、顔をしかめながらお湯を沸かしに台所へ出ると、中央の大テーブルの真中に妙なものが、のっかって居る。
— 宮本百合子 『盗難』 青空文庫
「ええおめえ、とんだお引きずりだなあ、お裾の邊りが泥んこだあね!
— ドストエーフスキイ 『永遠の夫』 青空文庫
「まったくあの二人みたいなお高くとまったお引きずりとは、比べものになりゃしませんよ。
— フョードル・ミハイロヴィッチ・ドストエフスキー 『罪と罰』 青空文庫
短歌や俳句がちやんとした娘ならば、詩の多くは云つてみればおひきずりであつた。
— 中原中也 『詩と其の伝統』 青空文庫
赤ン坊の泣声や、おひきずりの靴の音や、昆布や烏賊や洟紙や首巻や、みんなみんな、街頭沿ひの電線の方へ荷馬車の音も耳に入らずに、舞ひり吁!
— 中原中也 『暗い天候』 青空文庫
おひきずりの着物をきて、坐ったまま、花活けを膝近く置いて、梅の花かなんか手にしている。
— 堀辰雄 『幼年時代』 青空文庫
母にたいしては「おひきずり」という言葉を以て、たえず身だしなみを、うるさく云った。
— ――四半自叙伝―― 『忘れ残りの記』 青空文庫
作例 · 標準
お引きずりについて知りたいことがあります。
あ、お引きずりがありますね。
お引きずりというのは何ですか?
これはお引きずりの例です。
標準
woman who doesn't work and only thinks about fashion
作例 · 標準
お引きずりについて知りたいことがあります。
あ、お引きずりがありますね。
お引きずりというのは何ですか?
これはお引きずりの例です。