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主戦論

しゅせんろん
名詞
1
標準
war advocacy
文例 · 用例
しかし、明治三十六年十月八日、露国の満洲撤兵第三期となった時、戦争はもはや到底避けられないことが明かになるや、黒岩涙香は主戦論に一変した。
黒島傳治 明治の戦争文学 青空文庫
ボーイ長は雇い入れなしで負傷させて打っちゃってあるし、おれたちは、全く馬車馬か奴隷かで甘んずるなら、それでもいいだろうけれど、――それに、いま時分、室蘭に休む者はありゃしないと思うんだがなあ」と波田は主戦論を唱えた。
葉山嘉樹 海に生くる人々 青空文庫
この時、ファヤマンの方でも小倉が、持って行って見せた要求条件が、問題になって、主戦論と非戦論との猛烈な論戦が行なわれていた。
葉山嘉樹 海に生くる人々 青空文庫
教誨師というのは本願寺の僧侶で「平民新聞というのはタシカ非戦論でしたかな、もちろん宗教家などの立場から見ても、主戦論などということはドダイあるべきはずはないのです。
堺利彦 獄中生活 青空文庫
だから躊躇するところなく怪人集団の海底城塞に大攻勢を加えるという主戦論は、いよいよ高まった。
海野十三(丘丘十郎) 地球発狂事件 青空文庫
記者|凹む9・9(夕) トルストイ伯は、その名著『アンナ・カレニナ』のなかで、塞耳維対|土耳其の紛紜から、もしか戦争でもおつ始まるやうだつたら、筆一本で喧しく主戦論を吹き立てた人達だけで、別に中隊を組織して、一番前線にそれを使ふ事にしたい、「すると、屹度立派な中隊が出来る。
大正五(一九一六)年 茶話 青空文庫
ある点においては主戦論と主和論との譲歩に成れり。
陸羯南 近時政論考 青空文庫
すなわち国家|風教の貴き所以にして、たとえば南宋の時に廟議、主戦と講和と二派に分れ、主戦論者は大抵皆擯けられて或は身を殺したる者もありしに、天下後世の評論は講和者の不義を悪んで主戦者の孤忠を憐まざる者なし。
瘠我慢の説 瘠我慢の説 青空文庫
作例 · 標準
平和を願う声がある一方で、主戦論を煽る動きも見られた。
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政治家たちは、主戦論に陥らないよう、外交努力を重ねるべきだ。
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歴史の教訓として、主戦論がもたらす悲劇を忘れてはならない。
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