見分けがつく
みわけがつく
表現動詞-五段-カ行
標準
to be able to tell apart
文例 · 用例
彼等は、パルチザンには、手が三本ついているように、はっきりほかの人間と見分けがつくことを望んでいたのだ。
— 黒島伝治 『パルチザン・ウォルコフ』 青空文庫
でも、水に入れる段になりゃ、すぐ見分けがつくから構やしない。
— DEN GRIMME AELING 『醜い家鴨の子』 青空文庫
賭博者どもも少なからず見つけたが、これはもっとたやすく見分けがつく。
— THE MAN OF THE CROWD 『群集の人』 青空文庫
洋服姿の田川夫妻がはっきりと見分けがつくほどの距離に進みよっていたので、さすがに葉子もそれを見て見ぬふりでやり過ごす事は得しなかった。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
まさしく、毒薬を仕込んだ酒だよ」「はてね、気味が悪いようだが、そんなことで毒酒の見分けがつくんですかい」「ついたからこそ、毒が仕込んであるといったじゃねえかよ。
— 開運女人地蔵 『右門捕物帖』 青空文庫
それにあんな派手な花模様のズボンを穿いたり、鬱金の南京繻子で出来たフロックコートを著てゐる人間は、あの男のほかには一人もゐないから、すぐに見分けがつく。
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 後篇』 青空文庫
高瀬はその熱を帯びた、陰影の多い雲の形から、青空を流れる遠い水蒸気の群まで、見分けがつくように成った。
— 島崎藤村 『岩石の間』 青空文庫
やがて、レコードのレッテルの色で、メルバの独唱だのアンビル・コーラスだのいろいろ見分けがつくようになり、しまいには夕飯のあとでなど「百合ちゃん、チクオンキやる」と立って変な鼻声で、しかも実に調子をそっくり「マイマイユーメ、テンヒンホー」などと真似した。
— ――音楽が家庭にもたらすもの―― 『きのうときょう』 青空文庫
作例 · 標準
この双子の姉妹は、髪型を変えれば見分けがつくよ。
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似たようなデザインのバッグだけど、よく見ればブランドロゴで見分けがつく。
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私にはこの二つのワインの違いが全く見分けがつかない。
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