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偶人

ぐうじん
名詞
1
標準
puppet
文例 · 用例
惚れればきつと男の性根を抜き、男を腑抜けにして木偶人形のやうに扱はうとする。
岡本かの子 上田秋成の晩年 青空文庫
中には女の偶人の頭が入っていた。
田中貢太郎 偶人物語 青空文庫
金五郎はその偶人を二十五両で競り落として得意になっているところであった。
田中貢太郎 偶人物語 青空文庫
「おや、まあ、まるで生きてるようだね、鬼魅が悪いじゃないの」「だからよ、これで良い正月をしようと云うのだ、どうだ、鬼怒川温泉へでも伴れてってやろうか」「鬼怒川はいいね」 金五郎はそこで更めて偶人の顔を見た。
田中貢太郎 偶人物語 青空文庫
と、その偶人の眼が動いて淋しそうに笑った。
田中貢太郎 偶人物語 青空文庫
「生きてる、生きてる」 その偶人は頭と胴と手足の三つに分けて、箱に入れてあったが、合わせると五尺二三寸の脊丈になるのであった。
田中貢太郎 偶人物語 青空文庫
金五郎の女房は、鬼魅の悪い偶人を一刻も早く始末をしたいと思ったが、同儕にはもうその噂が弘まっているので、何人も買おうと云う者がなかった。
田中貢太郎 偶人物語 青空文庫
地蔵院の住職|森徹信は、仔細にその偶人を調べて見た。
田中貢太郎 偶人物語 青空文庫
作例 · 標準
「この人形劇は、まるで生きているかのような偶人(あやつり人形)が演じている。」
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「舞台上の偶人は、役者の巧みな操りによって表情豊かに動いていた。」
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「彼女は、まるで偶人のように、指示された通りにしか動かない。」
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