もう先
もうせん
名詞副詞
標準
a long time ago
文例 · 用例
僕の連れの男は僕の丁度直ぐ前の席に、もう先刻から眠つてゐる。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
それがおもしろくなるまでの我慢がしきれないで、近ごろの若い者はを口癖にいうのは、畢竟もう先が短くなった証拠かもしれない。
— 寺田寅彦 『銀座アルプス』 青空文庫
これからもう先生のタクトなんかとりませんから。
— 宮沢賢治 『セロ弾きのゴーシュ』 青空文庫
もう先生に抱かれたまま死んでしまいたいような心持ちになってしまいました。
— 有島武郎 『一房の葡萄』 青空文庫
』といふなり弟は目をつむり、もう先刻から眠つてゐるもののやうになつた。
— 中原中也 『亡弟』 青空文庫
もう先刻に拝んだじゃろうが、念のためじゃ立寄りましょ。
— 泉鏡花 『悪獣篇』 青空文庫
住込みの家庭教師になろうと思ったのは、もう先斗町の家にいたたまらなかったからである。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
もう先端が縁に届いてゐる。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
作例 · 標準
その話は、もう先のことだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
「え、それって、もう先のことじゃないの?」
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼はもう先から知っていたかのように話した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash