年ぶり
ねんぶり
表現
標準
after an interval of ... years
文例 · 用例
省線の四谷驛で降りて、薄暮、叔母の家を搜し當て、殆ど二十年ぶりで叔母と對面することが出來ました。
— 太宰治 『このごろ』 青空文庫
三年ぶりの対面の夜――その時間が来ました。
— 岡本かの子 『恋愛といふもの』 青空文庫
鉄槌をこんなに大きく振って川をあるくことはもう何年ぶりだろう。
— 宮沢賢治 『台川』 青空文庫
しかし足かけ九年ぶりに日本へ帰ってきた当時のことであるから、故国の文化に対する私の印象はかなり新鮮なものではあったと思う。
— 九鬼周造 『外来語所感』 青空文庫
可愛さうに景氣のよい聲、肺臟から出る聲を聞いたのは十|年ぶりのやうな氣がして、自分は思はず立上つた。
— 国木田独歩 『湯ヶ原ゆき』 青空文庫
何年ぶりかで久し振りに割引電車の赤い切符を手にした時に、それが自分の健康の回復を意味するシンボルのような気がした。
— 寺田寅彦 『雑記(1)』 青空文庫
あとで新聞を見たら、この地で七十年ぶりという珍しい獅子舞が演ぜられていたのである。
— 寺田寅彦 『高原』 青空文庫
ともするとまた常磐木が落葉する、何の樹とも知れずばらばらと鳴り、かさかさと音がしてぱっと檜笠にかかることもある、あるいは行過ぎた背後へこぼれるのもある、それ等は枝から枝に溜っていて何十年ぶりではじめて地の上まで落ちるのか分らぬ。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
作例 · 標準
10年ぶりに故郷に帰り、懐かしい景色に感動した。
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彼女が日本に戻ってきたのは、5年ぶりのことだった。
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このチームが優勝したのは、実に20年ぶりの快挙だ。
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