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待ちあぐむ

まちあぐむ
動詞-五段-マ行動詞-他動詞
1
標準
to tire of waiting
文例 · 用例
ち、ち、ち、ち、ともののせはしく刻む音……さもあれや、雨はまたゆるにしとしと暮れもゆくゆめの曲節……いづこにか鈴の音しつつ、近く、はた、速のく軋、待ちあぐむ郵便馬車の旗の色見えも来なくに、うち曇る馬の遠嘶。
北原白秋 邪宗門 青空文庫
それを待ちあぐむ船員の心は、放免の前日における囚人の心にも似ていた。
葉山嘉樹 海に生くる人々 青空文庫
……眠れない夜々、心を痛めて待ちあぐむ日々に突然的な事件の衝動、こういうありふれた悩みの一つでも、人の神経のなかにある調子はずれの鐘を乱打するに充分であろう」と、その書物は悲しげに語っている。
原民喜 夢と人生 青空文庫
だが根がないために、次の切花の到来を待ちあぐむ
小出楢重 油絵新技法 青空文庫
長吉はいつも忍会の恋人が経験するさま/″\の懸念と待ちあぐむ心のいらだちの外に、何とも知れぬ一種の悲哀を感じた。
永井荷風 すみだ川 青空文庫
長吉はいつも忍会の恋人が経験するさまざまの懸念と待ちあぐむ心のいらだちの外に、何とも知れぬ一種の悲哀を感じた。
永井荷風 すみだ川 青空文庫
容姿に確信のある人丈けに、絹子さんは僕が待ちあぐむほどお化粧に手間を取った。
佐々木邦 親鳥子鳥 青空文庫
作例 · 標準
約束の時間を過ぎても彼が来ないので、待ちあぐんで帰ってしまった。
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バスがいつまで経っても来なくて、駅で待ちあぐむ乗客が増えてきた。
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彼女からの連絡を待ちあぐむ気持ちで、スマートフォンを何度も確認した。
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