真核
しんかく
名詞
標準
文例 · 用例
そして、「天母生上の雲湖」の真核の地上ちかくになって、木戸はたしかに何物かを見たのだ。
— 天母峰 『人外魔境』 青空文庫
そして、「|天母生上の雲湖」の真核の地上ちかくになって、木戸はたしかに何物かを見たのだ。
— 天母峰 『人外魔境』 青空文庫
」「前野良沢殿、大槻玄沢殿、この人達と来た日には、物その物を根掘り葉掘り尋ね、その物の真核を掴もうとします」「それは真面目の学究だからでござろう。
— 国枝史郎 『十二神貝十郎手柄話』 青空文庫
ゆえに方々におかれましても、十分にお聞きくだされた上、日夜|反覆熟慮して、簡単の言葉の奥にひそむ、深くして広く鋭くして正しい、真理について思案をめぐらされ、言葉の意味の真核を、ムズと握って放さざるとともに、それを実行に現わすことによって、帝の尊厳仁慈の大御心に、専心|帰依をおなしくだされ。
— 国枝史郎 『娘煙術師』 青空文庫