ウフッ
ウフッ
名詞副詞-と
標準
chuckle
文例 · 用例
ガタンコガタンコ、シュウフッフッ、 凍えた砂利に 湯げを吐き、 火花を闇に まきながら、 蛇紋岩の 崖に来て、 やっと東が 燃えだした。
— 宮沢賢治 『シグナルとシグナレス』 青空文庫
ガタンコガタンコ、シュウフッフッ、 鳥がなきだし 木は光り、 青々川は ながれたが、 丘もはざまも いちめんに、 まぶしい霜を 載せていた。
— 宮沢賢治 『シグナルとシグナレス』 青空文庫
ガタンコガタンコ、シュウフッフッ、 やっぱりかけると あったかだ、 僕はほうほう 汗が出る。
— 宮沢賢治 『シグナルとシグナレス』 青空文庫
ウフッ、ウウ、どうもうまいもんだ。
— 宮沢賢治 『カイロ団長』 青空文庫
「クックックッ」とか、「ウフッフッフッ」とかいって。
— 新美南吉 『嘘』 青空文庫
ウフッ、まさしく両性だな」 金弥ガタガタふるえ出した。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
「ウフッ、ウフッ」 笑いとも恐怖とも、何とも判断のつきかねる声を発したかと思うと、見る見るうちに彼は顔色を土のようにして、その場に蹲ってしまいました。
— 小酒井不木 『三つの痣』 青空文庫
そこでアンポンタン、大成した彼の舞台を見、舞台の悪党ぶりを見、息をひいて、白い眼をむいて、顎でしゃくった太々しさを見ると、ウフッという笑いが、表面へ出ずお腹の底の方で笑う。
— 長谷川時雨 『明治座今昔』 青空文庫